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授業紹介 「京大世界史 第2回」

2018-07-05

kyodaisekaisi

東大や京大など一部の大学では日本史・世界史・地理の問題に本格的な論述問題が含まれます。このように本格的な論述問題に取り組む方のために、金沢駅西予備校では添削講座を開講しています(特別講座「二次・私大世界史(論述)」)。普段は添削した答案を個別に返却していますが今回はみなさんに集まってもらい、事前に提出しておいた問題の採点結果をそれぞれ受け取った上で、講師の講評をみんなで聴くというスタイルで授業を行いました :-)

「京大世界史(第2回)」の講評では、地理的な範囲・年代の範囲等問題文が求めている範囲を正確にとらえなかったために、点数が伸びなかった答案が目立ったということをお伝えしました。

例えば、「唯一の超大国」で指導的な役割をしているアメリカ合衆国の現在の姿を思い描きながら、第一次世界大戦の勃発から1940年代までのアメリカの外交政策の変遷を答えるという主旨の問題が事前課題のひとつにありました。この問題では問題文に「両大戦における動向にも触れながら」とあるのがヒントだったのですが、これに引き付けられすぎたのか戦時中のことばかり答えている人が目立ちました。

問題文に1940年代」とあります。1940年代というからには1949年まで、つまり第二次世界大戦後終戦後までのことも範囲となります。アメリカの外交政策の変化の軸として、第一次大戦で当初は中立の立場をとっていたように孤立主義だったアメリカが、戦時中~戦後にかけて他国への積極的介入に変遷してきたことをとらえることがポイント。戦後のポツダム会談、NATO結成等にも触れ、指導的な役割をとるようになったことも回答したい問題です。

 

もうひとつ別の問題(14世紀の東アジアおよび中央アジアの政治的な動きについて、前世紀にモンゴル人勢力がユーラシア大陸の多くの地域を支配下においた過程等に触れながら答える問題)では、モンゴル人勢力拡大の過程の記述をしてはいるものの、問題文が地理的に東アジア中央アジアの話題ではないことを書いてしまった方が複数いたそうです。

 

分校講師によると「1940年代」「東アジア」「〇〇に注意しながら」等、問題文のキーワードにはまず下線をひいてチェックするがおすすめだそうです。試験本番で緊張していたり焦っていたりするとなおさらこうしたキーワードを見逃してしまい、問題文で問われていないことを答えてしまうのではないでしょうか。答えはじめるまえに問題の主旨を落ち着いて確認する習慣をつけたいですね 😀 

今回つかんだコツを今後の答案づくりに活かしていきましょう。

 

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