予備校通信ブログ

授業紹介 「京大世界史 第2回」

 東大や京大など一部の大学では日本史・世界史・地理の問題に本格的な論述問題が含まれます。このように本格的な論述問題に取り組む方のために、金沢駅西予備校では添削講座を開講しています(特別講座「二次・私大世界史(論述)」)。普段は添削した答案を個別に返却していますが今回はみなさんに集まってもらい、事前に提出しておいた問題の採点結果をそれぞれ受け取った上で、講師の講評をみんなで聴くというスタイルで授業を行いました。
 「京大世界史(第2回)」の講評では、地理的な範囲・年代の範囲等、問題文が求める範囲を正確にとらえておらず、点数が伸びなかった答案が目立ったことを、具体的な例を通して説明しました。
 問題文のキーワードにはまず下線を引いてチェックするのがおすすめだそうです。試験本番で緊張していたり焦っていたりすると重要なキーワードを見逃してしまい、問題文で問われていないことを答えてしまう可能性があります。答えはじめるまえに問題の主旨を落ち着いて確認する習慣をつけたいですね。
 今回つかんだコツを今後の答案づくりに活かしていきましょう。

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