予備校通信ブログ

第2回サクセス・クリニック(学力診断テスト)実施

 7月13日(金)、第2回サクセス・クリニックを実施しました。
 サクセス・クリニックとは、河合塾と河合塾提携校の高卒生が対象となるマーク式テストで、第2回は基礎シリーズ(1学期)終了時における学習成果をチェックすることをねらいとしています。学習の中で、各科目のウィークポイントを把握し、今後の学習の指針を与える役割を担います。そのため、マーク式といっても、高校などで実施される模試とはねらいや仕組みが異なります。
 生徒は、4月の入学式前に第1回を受験しているので、形式にもやや慣れたでしょうか。
 模試やセンター試験では、与えられた試験時間以内に問題を解き切れるように、自分で時間配分をします。サクセス・クリニックでは、英語・数学・国語の試験は、分野ごとに解答時間が設定されていて、それによって分野ごとの習得度がわかるようになっています。たとえば、英語の試験時間は80分ですが、そのうち10分は「語彙力」、30分は「表現力」、40分は「読解力」を試す問題になっています。また、数学は「数学Ⅰ・A」、「数学Ⅱ」、「数学B」、「数学Ⅲ」で、国語は「現代文」、「古文」、「漢文」で解答時間が設定されています。
 模試と同じように、サクセス・クリニックでも個人成績表が返却されます。模試の成績表では、志望大学の合格可能性判定が出ますが、サクセス・クリニックでは大学の判定等はなく、学習アドバイスがついてきます。
 8月には生徒の皆さんに返却できると思いますので、ぜひ今後の指針として役立てて、8月からの学習を有意義なものにしてもらいたいと思います。

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