予備校通信ブログ

個人面談

基礎シリーズが始まってから1ヶ月が経ち、そろそろ授業や予備校生活にも慣れてきた頃でしょうか。

富山予備校では4月末から個人面談を実施しています。個人面談は、生徒とクラス担任の二者で行われ、1対1での最初の顔合わせとなります。

この最初の個人面談は、生徒にとっては来年度入試に向けてどのように学習するか、クラス担任にとってはそれをどのようにサポートしていくか、見通しを立てる上で重要です。担任によって話す内容も様々ではありますが、主に、

・今年度入試の振り返り

・予備校生活に慣れたか(学習の仕方、生活リズムは適切か)

・来年度入試の目標や合格に向けての指針

が話の中心です。その他、差し障りのない範囲で家庭や高校時代の話なども交え、生徒の人柄などを知る機会にもなっています。

具体的には、サクセスクリニック(全国の河合塾で実施する「学力診断テスト」。4月・7月に実施)の結果や今年度のセンター試験の得点を見ながら弱点の確認をし、またその克服に向けて意識付けなどを行います。また、予備校では授業中心になるため、予習→授業→復習のサイクルがきちんと確立できているか、何か問題として抱えていることはないかなど、丁寧に聞き取りをしていきます。

また、選抜クラス(超難関大学を念頭に置くクラス)の場合は、学習習慣の確立は生徒自身で既にできているので、解けるはずの問題が解けない理由や、本番での力の出し方を考えさせるなどしています。

来年度入試で合格を勝ち取るために、今年度入試の反省を踏まえ、具体的な指針、計画を立てることが重要です。個人面談では、生徒一人ひとりにそのフォローをしていきます。

受験が終わるまで、担任を中心にできる限りのサポートをしていきます。心配事や悩み事があれば、すぐに相談してくださいね 🙂

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