授業欠席者へのフォロー
新型コロナウイルスが世界を騒がせて早一年が経とうとしていますが、日本国内でもいまだに収束が見込めず、これから本番を迎える受験生も少なからず不安な気持ちを抱えていることと思います。
富山予備校では、年度当初から基礎シリーズ(1学期)の開始を遅らせたり、オンライン授業で学習を進めてもらったりしていました。緊急事態宣言が解除された5月下旬から、対面での授業を続けてきましたが、校内での感染予防・拡大防止のため、少しでも体調不良などの症状が見られる場合には、登校自粛をお願いしてきました。
そうした授業欠席者へのフォローとして、欠席分の授業をビデオで撮影しておき、体調が回復して登校した際に貸出用のタブレットで視聴できるようにしています。来年度においても、このままコロナ禍が続くとすれば、欠席者へのフォローを続けていくことになります。
先日、大学入学共通テストを運営する大学入試センターが、受験生・保護者に向けてのメッセージを発表しました。文部科学省・厚生労働省も連名で間近に迫った本番に向けて気をつけてほしいことなどをまとめて発表しています。勉強以外の面でも、様々なことに気を配らなくてはいけないので、気苦労があると思いますが、予備校も最後までしっかりサポートしていきたいと思います。